fitは低燃費
車選びで気になるのはやはり生活経済に大きく影響する燃費だと思います。ホンダのfitは低燃費として有名ですが、その効果実現の秘密を紹介します。
ホンダfitはハッチバック型の小型自動車という分類で、他社ではトヨタのヴィッツ、日産のマーチなどとともにコンパクトカーとして有名です。
ホンダfitはもともと、ホンダ・ロゴという車種の後継車として2001年に登場しました。軽自動車を除く、ホンダの車では最小の車ですが、ラゲッジスペースが広く、多くの人気を得ています。
2002年にはそれまで国内車名別年間販売台数を33年連続1位だったトヨタ・カローラを抑え、1位になりました。2007年末には日本カーオブザイヤーにも選ばれました。
海外での人気も高く、ヨーロッパ、東南アジア、オセアニア、中東、アフリカなどではfitではなく、「Jazz」という名称で販売されています。
そんなfitの燃費ですが、メーカーサイトではGクラスの車種で24.0km/lというクラストップの低燃費と紹介されています。この数値は1リットルで24kmの走行が出来るわけですから、一回の給油で東京から岡山まで行けてしまう位の燃費です。
fitが低燃費の理由
この低燃費の秘密には3つのポイントがあり、i−VTECエンジンの搭載、省エネ貢献のボディ設計、5速オートマチックでの4WD自動切換えが挙げられます。
i−VTECエンジンとは、ホンダの開発した低燃費を実現するエンジンテクノロジーで、パワフルな走りと低燃費を両立した走行を楽しくさせる技術です。
エンジンの回転数に応じてガソリンを含んだ空気を吸うバルブと混合気が燃えたガスを出す排気バルブの開きを変える仕組みで、バルブの開きが一緒だと高回転の際にパワーが落ちてしまいますので、このような器用なエンジンを開発しました。
また、低回転時には2本ある吸気バルブの1本を休止させる事でさらに低燃費になるように設計されています。これにより、fitのエンジンはパワフルな走りと低燃費を両立させたのです。
また、ボディは空力を考慮し、流れるようなボディにする事で燃費向上に貢献しています。これにより結果的にボディの美しさにもつながり、人気の理由にもなりました。
4WDは路面の状況に応じて瞬時に切り換わる事が出来ます。また、4速よりも5速のほうが細かい切り換えが出来るので燃費節約につながります。
このようにあらゆる部分の配慮を行う事でクラストップの低燃費の実現、年間売上げトップを実現させたのだと思います。